kameariryoの日記

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大学レポート「あなたが編集し、刊行されレビューされた架空の本を作りなさい」

1:その本の著者、題目、分野、概要

著者:俺広楓丼

19xx年 日本に生まれ

20xx年 両津大学卒業

現在:亀有出版の編集長

専門:日本史

代表著書:『こち亀における日本の技術力進歩』

 

2:その本の体裁

判型:四六判 

版面:ページの字数行数:1行58文字

配置:縦書き

フォント:明朝体

 

3:その本の奥付

本のタイトル:『こち亀で見る当時のトレンド・社会情勢』

発行日(版・刷とその日付):20xx年x月xx日

著者:俺

発行者:両田勘次郎

発行所:亀有出版

編集部・営業部の連絡先:091-971-151

印刷・製本:アサクサ印刷

装丁:寺居陽一

カバーデザイン:秋本治

 

4:その本の帯

その本のオビ

1行10字以内×2行~3行

帯内容『日本のトレンドと社会情勢はこち亀を見ればわかる!』

 

 

5:カバーデザインの構想

カバーデザインはこち亀の主人公の両さんが祭りの格好をして

背中を向け顔をこちらに向けているイラスト。左目は閉じていて男らしい笑顔

カバー色は青色

デザイナーは秋本治先生書下ろし

 

6:広告

こちら葛飾区亀有公園前派出所』)は、1976年から2016年にまで40年にわたり当時の日本のトレンドと社会情勢を劇中で表現してきた作品である。当時の日本で流行ったトレンドと社会情勢を振り返るだけでも楽しいが、ビジネス漫画として秀逸であることもまた、長きにわたって指摘されてきた。『こち亀で見る当時の日本のトレンド・社会情勢の変遷』(俺著)では、『こち亀』がいかに当時の日本のトレンド及び社会情勢が反映されていた漫画であるかを論じている。

 

7:書評

今や人気絶好調である再連載されたジャンプの『こち亀』に出てくる日本中で一番有名であり知らない人はいないとされる警察官『両津勘吉』。日本一有名なお巡りさんである彼が活躍した昭和の1976年から平成の2016年。そして令和の連載作品を通して日本のトレンドの変遷を徹底的に検証した1冊。 当時の日本で何がトレンドで当時の社会情勢はどのようなものだったのか?を知ることができる、『こち亀で見る日本のトレンド・社会情勢の変遷』の優れている点としてこち亀と言う作品と主人公の『両津勘吉』を美化していないという点があげられる。 特に最初ともいえる1章の『こち亀に出てくる両津勘吉と言う警察官とは?』では、初期の巻数を含む警察官としてあるまじき行為(一般市民に銃乱射や色んな物を破壊したなどや多数の犯罪行為)や「田舎者」「ブス」「おかま」「アバズレ」などの女性蔑視発言を笑いにしていたところや男性でも郊外にマイホーム買う人は笑いのネタにしている部分は、『表現の自由』という都合のいい言葉で逃げたりせず、真正面から受け止めて『両津勘吉』という男と『こち亀』という作品を批判している点は、当時の日本の表現がどのようなものであったのか?を考証するうえで参考にしなければならない部分である。

 

8:図書分類記号

NDC:726.1